ある日の朝
ばんちょうのお家の
玄関に
プルメリアが置き去りに
されていました
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ばんちょう「あれ?
捨てプルメリア?」
F太郎「ばんちょうさん
私ですよ、お忘れになりましたか?」
ばんちょう「もしかして、その声はF太郎か・・・
それよりも、お前、ハダニだらけで
ボロボロじゃないでちゅか」
F太郎「そうなんですよ、助けてください」
ばんちょう「TOMのトコロから逃げてきたのか
よちよち、オレサマがなおしておげまちゅよ」
※F太郎物語とは
F太郎は、ばんちょうが2007年に種蒔きをして育てていたプルメリア
その後、園芸仲間のすずちう&TOMにもらわれていった
ハダニの弱点は
水に弱いトコロさっ
ホースでお水をかけて
葉っぱを洗って
あげまちゅよ
ばんちょう「葉っぱが
かさなっていると
また、ハダニが出やすいから
カットしてあげまち
あとで、ハダニ剤をまいてあげまちよ
そうだ、ハダニ剤を
マロに用意させてきまちゅよ
ちょっと、まっていてくだちゃいね」
TOM「ちゅちゅ
だれもみていまちぇんね」
F太郎「あっ、TOMさん
なにをしにきたんですか?
私のことを連れ戻そうという気なら
無理ですよ」
TOM「ちがいまちゅよ、ハダニ剤を・・・もごもご」
マロ「ハダニと言ったら
ダニ太郎!いぇぃ~♪」
TOM「ココロマイトもききまちゅよ」
マロ「あれ?背後に
あやしい殺気が・・・」
TOM「さっ、
今は、見つからないように」
マロ「マラソン乳剤もいっしょに
まいてあげまちよ
ばんちょうぅ~、用意ができまちたよ」
TOM「1回の散布では
ダニ太郎といえども、ハダニを撃退できないだろう
数日後に、コロマイトをまいてもらいまちゅよ」
※TOMのコロマイト情報
コロマイトは微生物から生まれた殺ダニ剤なので
減農薬栽培では農薬としてカウントされまちぇんよ