KOBIの思い出日記

コスモスの咲く季節に思い出す、最後のメッセージ【小説】

投稿日:

 

今回のブログは

いつものような

植物のお話ではありません

KOBIの個人的な日記になります

--

 

コスモスの季節

昔、読んだ短編小説を思い出した

扉絵はコスモスを持った女の子

 

 

小説・「最後のメッセージ」より一部

「私が疑問を感じた最初の出来事。

私が描いた家族の絵の中に

父はいなかった。

 

私にも父はいる

しかしその父は

月に何回か私と母の家を

訪れる人だった」

 

私も三歳の時から

中学生になるまで、

父とは別居していた

 

子供のころから

月に一度だけ会って

食事をして

普通の子供のもらえる数倍の

お小遣いをくれた

 

--

 

小説の中で主人公の父が

飛行機事故で亡くなる。

遺品が渡される。

その父の手帳には

主人公の写真1枚すら

入っていなかった。

 

--

 

随分、前の話になるけど

父が急死し

お葬式の翌朝、父の部屋に

はじめて入ってみた

 

テーブルに飾られている

写真立てに入っている

写真に目が止まった

 

父の母(祖母)の写真

 

父が私を銀座の画廊に

送ってくれた時

車を降りた私が

撮影した父と愛車の写真

 

そして

父と私が、浅草雷門前

ふたりで写る写真の

3枚のみ

 

私の写真が、ここにある

小説の主人公とは違う

 

私は、愛されていた!?

父にとって

私は大切な存在だったの

 

後悔しても、もう、遅い

それ以来、今死んでも

後悔しない生き方をしてきた

 

親しい友人は生き急いでいる!

心配だ!と言う

 

違うんだ

毎日、やりたいことを

思いっきりやり

この一瞬に生き

前に進もうと

走り続けているだけ

 

 

 

小説・「最後のメッセージ」より一部

「私は好き嫌いが

言えない少女だった

与えられるものだけをうけとり

奪われるものは

みんな失った」

 

最近、また

気がついたり

知ってしまった事があった

もう、

奪われるだけの私じゃない

 

好き嫌いも

はっきり言う!

手強いわよ

 

久しぶりに

読んでよかった

今の私の心が

救わていくのを感じた

 

この小説を

書いておいてくれて

ありがとう

 

ねぇ、作者のあなた

この主人公、

私に似ていない?

そろそろ、

本当の事を教えてよ

 

最後の部分を

「父さん、私はあなたを忘れません」

に、変えて欲しいの

 

--

 

昨日、

母の遺産相続手続きの件で

お願いしている

会計事務所に行った。

書類がたくさんあり

何時間もかかった。

心が少し疲れたので、

昔の事を思い出したのかな。

 

 

 

庭のコスモスは

二番花を咲かせようとしている

 

 

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