これは
数日前の晴れた日のコトです
---
調子の悪い
シンガポールホワイトを
植替えしちゃいまちゅよ
適当な配合でいいだろう
余っていた腐葉土・培養土・パーライトを
1:3:2でマゼマゼ・・・
オレサマは茅ヶ崎のアロハイベントに出かけるから
あとは、アシスタントKに任せまちたよ
鉢から出した苗は
なんとなく弱って
根もボロボロでち
一応、バイタルにつけて・・・
あっ!ばんちょう~待って~
マロもお出かけしたいでち
----
ばんちょうたちがお出かけしたあと
アシスタントKは、シンガポールホワイトを
バイタル水から出して植え替えようとしたところ
幹の下の方(根より上)の部分の
表面が一部はがれて幹がボロボロになっていました
除菌剤をシュシュっと吹き付けて
小さめの鉢に植えてしました
作業を終えたアシスタントKは
ばんちょうたちを追って茅ヶ崎に向かったようです
----
プルメリアユニバーシティさんのブースで
千葉の中隊長さんのお話をきいていた
アシスタントKの顔色がサッと曇ったことに
ばんちょうたちは気がつきませんでした
中隊長 「プルメリアは
地際だけ調子が悪くダメになっちゃうこともあるんだよ
冬の休眠期にちゃんと鉢内の土を乾燥させるのは
重要だよ
幹の上の部分と根の部分はダメージをうけていないのにね」
ばんちょう 「今年のオレサマのプルメリアは
調子がいいから、そんなの関係ないでちゅよ
ちゃて
オレサマたちは、もう帰りまちゅよ」
アシスタントK 「私・・・海がみたい」
ばんちょう 「しょうがないでちゅね
付き合ってあげまちゅよ」
---
アシスタントK「ごめんなさい・・・」
ばんちょう「わぁ~
波がそこまで迫っていまちゅよ」
ハムスターマロと力をあわせて
やっと思いで海の脅威から助かったばんちょうたちは
逃げたアシスタントKのアトを追って
東京中野のお家まで帰ってきました
---
ばんちょう 「おいっ!
どーしたんだっ」
アシスタントK 「だって、ばんちょうに頼まれた
シンガポールホワイトの地際部分が腐りかけていたのに
そのまま植替えしちゃったんですもの」
マロ 「そんなコトを気にしていたのぉ~」
ばんちょう 「こんな鉢は・・・
えいっ!ぱさぁ~
幹の途中まで切り戻して
挿し木苗からはじめれば
いいでちゅよ」
アシスタントKに
プルメリアのカットを
任せてオレサマたちは
ルートンの用意をしようぜっ
ちゅちゅ~
アシスタントKは
まず、根から10cmぐらい
上の部分でカットしました
「あっ、淵の部分が
ちょっと黒くなっているわっ」
「もうすこし
上の部分でカットしてみようっと
ノコギリでごきごき・・・
あっ!
ここも黒いわっ」
「困ったわ
枝分かれした上の部分なら
大丈夫かもしれないわ
ごきごき・・・わぁ~
さらに真っ黒くくさっているわ
腹黒いマロちゃんでもビックリするくらい黒いわっ」
アシスタントK 「結局、全部ダメだっわ」
ばんちょう 「おぉ~い
カットできまちたか?
ルートンを持ってきまちたよ」
マロ 「挿し木にイイ季節だち
カットしたアト、しっかり乾かせば上手くいきまちゅよ」
ばんちょう 「・・・これは?うっうっ(つω:)」
マロ 「ばんちゃん、あんまり悲しがると
また、アシスタントKが思いつめて
マロたちを抹殺しようとしまちゅよ」
ばんちゃう 「海に流されるのはもうイヤでちゅ」