いつもガーデンに
ばんちょうがいません。
ばんちょうは、
このガーデンにきてから
もう8年経っていました。
人間の歳にすると
80歳ぐらいです。
ばんちょうは、
隠していましたが
心も体もボロボロでした。
数日前から、ここから遠い地方にある
ぬいぐるみの病院にいっています。
帰りに、温泉にも入ってくるそうです。
ばんちょうが、お留守の間
植物のお世話を頼まれた
ハムスター園芸部の
HANちゃんです。
ここ数日、プルメリアの様子が
急に悪くなってしまいました。
プルメリア・プリカ(プディカ)の
葉が真っ黒になってしまいました。
ばんちょうがいないと
植物たちも、さびしくて
枯れてしまったのでしょうか?
違います、本当は、
ばんちょうが留守にする前に
セッセセッセと
お水をあげ過ぎてしまったからです。
この時期は、1ヶ月に1回ぐらいが
丁度良いようです。
そうとは知らない
HANちゃんは、
自分が枯らしてしまったと思い
困って、泣きそうです。
「ばんちゃんに、おこられちゃうぅ(T_T)」
「おいっオレサマのプルメリアを
枯らしたのは、だれだっ?」
どこからか、
ばんちょうの声が聞こえてきたような
気がしました。
やっぱり、ばんちょうがいないと
寂しいです。
ばんちょうのいないガーデン
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